工場内で稼働するマシンの点検工数低減や、故障の早期発見、遠隔監視といった、
いわゆるTPM(Total Productive Maintenance)。
イナックの“気づいたところからTPM活動”第2弾として、
加工用の板材料カットに用いる“バンドソーの可視化”を実施しました!
改善前(before)は、作業中に切粉が飛び散り、作業後の掃除に時間がかかる上に、
見た目も あまりよくありませんでした。
そこで、バンドソーの構造を改めて検証し、社内製作のポリカーボネート材の
透明カバーにとりかえることで、可視化されたバンドソーに生まれ変わりました。
(after)
結果、可視化したことで切粉が飛び散るメカニズムが判明、また清掃ブラシを駆動部に設置することで、清掃時間、工数など大幅な経費削減につなげることが出来ました!
更には、従業員が日頃から”改善”を意識するようになり、意識改革にも繋がりました。
今後もイナックは“気づいたところからTPM活動”を推進していきます。
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