工程 1打合せ透明金型の主な使用用途
①金型開発のための流動解析
通常金型は内部が見えないので、透明に置き換えることで内部を流動する材料の観察、分析をする。
②鑑賞用モデル
金型構造や材料流動の社内教育、展示モデル
お客様のお悩み
・材料が行き届く前に冷え固まってしまって、製品が充てん不足(ショートショット)
になってしまう理由を知りたい。
・製品に巣ができてしまう理由を知りたい。
例:アルミ材は水のように空気の泡が浮かずに、その場で穴形状の巣となってしまう。
・形状起因の材料流動性の確認がしたい。
製作工程の流れ
①詳細打合せ
製作品の概要、使用目的など打合せを実施。
加工工法についてご説明。
②データのご支給
図面、2Dデータ、3Dデータを支給頂きます。( x_t igs STEP など)
③3Dデータのモデリング
強度が必要な部分、他部品との嵌合部分、特に可視化したい部分の形状変更など
④加工用モデリングのご承認
分割加工の為のモデリングを行ないお客様のご承認を頂きます。
⑤加工スタート
3軸、5軸マシンニングセンタにて加工を致します。
⑥中間検査
分割加工された各パーツの出来栄えを確認。
⑦仕上げ組付け
仕上げ、透明化処理、分割パーツの組付け、支給部品組付け、ヘリサートなどの組付。
⑧リークテスト
水を入れ重力環境下にて漏れが無いことを確認。
⑨最終検査
支給頂きました図面に基づいて品質の確認実施。
詳細打合せ
まずは用途を細部までヒアリングし、使用する最適な材料や工法を選択します。
お客様の要望を満たしつつ、低コストで製作できる方法を提案しております。
特に透明度によってコストが変わるので、入念にすり合わせ致します。
◆どのような実験をするのか?
◎強度 ◎圧力 ◎中に流すもの ◎透明度 ◎耐熱 ◎嵌合部品 等・・・
|
|
|
|
作りたいものがありましたら、お気軽にご相談ください