イナックでは、試作品製造工程後に出る歩留まりや、切削時に出るプラスチック切粉のリユースを進めております。
歩留まり形状を活かしたままミニ観葉のポットとして再利用する他、切粉を水耕植物の土壌の代替えとして再利用し、会社(CO.)から出る廃棄プラスチック切粉(コ)というコンセプトで「プラCO.」(ぷらこ)とネーミングし、社内の観賞用インテリアとして活用する他、地元の園芸店様にご提供させて頂いております。
切粉の種類としましては、粒状・糸状・白・黒・紫のカラーバリエーションがありますので、用途によって使い分けし活用しています。
造花等の土台として利用すれば、生育状況・コケによる汚れの心配もありませんので、幅広く活用できそうです。
今後も樹脂試作品メーカーとしてSDGsの考えに賛同し、持続可能な社会を目指す為の取り組みを推進して参ります。