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愛知県立芸術大学にて、弊社製造部長が非常勤講師を務めさせていただきました。

これまで、工業デザインやビジュアルデザインなど個別にカリキュラムが分かれていたのを、
シームレスにすることで、いろいろな方向から考えられるデザイナーを目指すという方針とのことです。
その一環として、モノづくりも実践して理解を深めたいとの趣旨でオファーをいただきました。

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【講義内容】
テーマ「モジュールの構成」
ひとつの原型を複製し、作品を製作するという講座内容です。
（原型製作→シリコン型にて注型で量産）

まずは、モノづくりの知識になる資料を用いて、原理的な説明を行いました。
そして、原型製作～シリコン型作成～注型～複製の一連の流れを実演した後、
学生さんは、各々の作品製作に取り組みました。
講義中には、以下のようなアドバイスの個別対応をしました。
・原型をどの素材で作るか（粘土/樹脂など）
・原型をどの工法で作るか（既製品/3Dプリンターなど）
・原型をどこまで仕上げるか
・原型を型の中でどの向きにセットするか
・型の割り方
・色の付け方（塗装/着色）
・成形不良の際の型修正　　　など

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【講義を終えて…】
原型として煮干しやスナック菓子を用いる等、皆さんアイデアが素晴らしく感銘を受けました。
学生さんがイメージするものを具現化するために、頭をフル回転してアドバイスをしました。
最終日、イメージしたようなものづくりが出来たと、楽しそうにプレゼンをしている姿を見て、
講義が実のあるものになったのではないかと感じました。

お客様それぞれの用途に最適な提案が出来る様、今以上に深く広く知識を身に付け、
提案力の更なる向上に励んでまいります！