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弊社の中国子会社である杭州伊納可にて製作した、卓上オブジェ【黒瑀】が
このたび“京都グローバルデザイン賞”を受賞しました。
本製品は、中国美術学院の高鳳麟 副教授（Nanoin Design）のデザインとなります。

今回の作品群は、どこか中国の遺跡から出土された伝統的文物を想起させながらも、洗練され、スタイリッシュな現代性を兼ね備えた
デザインの卓上オブジェであり、合わせて９部品のひとつひとつが意味をもっており、形状として表されています。

キーワードは「調和」
アルミニウム（黒色部）と真鍮（金色部）という、ふたつの異なる材質をそれぞれ加工方法・工程を変えて製作、
3軸と５軸マシニングセンタの使い分け、アルミブロックに真鍮を圧入して加工した製品もあれば、表面処理を終えた後に嵌め込んだ製品もあります。
それぞれの形状ごとに最適な製作方法を選択しながら、違和感なくひとつの物体として完成させることを意識して製作しました。
（製品写真は公式サイトより引用）