当社の試作品製作プロジェクトの流れを工程に分けて、各種ご紹介いたします。
工程 1打ち合わせ・デザイン・モデリング どういったニーズが介在するのかを打ち合わせにて洗い出し、コンセプトや気を使った箇所、特徴等を纏め上げ、デザインを起こしモデリングへと反映させていきます。 |
工程 2光造形 光造形での注意点や、工夫した点等をご紹介しております。 |
工程 3仕上・二次処理 美しく仕上げる為の大事な工程となります。どの辺りに気を使ったか、またメッキ・塗装などの二次処理についても触れております。 Q:美しく仕上げるために、どのような工程が必要ですか?A: Q:難しい所は何処ですか?A:今回のボトルですと、貼合せた際に内側接合面のエッジがダレる事の無いように気を使っています。また、意匠面の凹文字や細かい形状を再現する際も、ダレて形が潰れないように、磨き代を考慮して少し大きく造形する事もあります。 Q:ボトルには液体を入れることは可能ですか?A:可能です。製品の使用用途を考え製作しますので、ボトル形状でご依頼を頂く場合はご要望がなくても、液体を入れる前提で製作しております。 Q:グラデーション塗装が美しいですが、狙い通りの出来ですか?A:今回のボトルについては企画の段階で考えていた通りの外観となりました。 Q:他にはどのような塗装バリエーションがありますか?A:今回のボトルのようなカラークリアの他、ソリッドカラーやメタリック、パール、シボ塗装など柔軟に対応致します。 Q:メッキのバリエーションは有りますか?A:通常のアルミ蒸着メッキの他、今回のボトルキャップの様なカラーメッキ、塗膜を薄くしてマジックミラーのような機能を持たせたハーフミラー蒸着、静電対策や回路の保護を目的とした不連続蒸着、光沢を抑えた艶消しサテンメッキ等の対応が可能です。 Q:文字はどのように入れているのですか?A:細かい文字や刻印の着色には、筆書きの一種でスミ入れと呼ばれる工法を用いています。これは毛細管現象という物理現象を応用した技術で、プラモデルの仕上げ等で広く使われている方法です。 加飾処理(二次加工)のご案内はこちら↓ ~~お客様がどんな物を作りたいのか、どんな物を魅せたいのか。~~ |