当社の試作品製作プロジェクトの流れを工程に分けて、各種ご紹介いたします。
検証用に使用したい場合は通常、強度のあるポリカーボネートの切削で製作致します。 形状などお打ち合わせにて最良の加工を提案します。
【ポリカーボネート切削】 ポリカーボネート樹脂は切削加工により白濁し不透明になってしまいますが、当社独自の透明化処理により材料本来の透明へ戻すことができます。 透明化は、莫大な工数を掛ける磨き工法もございますが、当社は短時間で高い透明度が達成できる透明化工法により”ハイコストパフォーマンス”を実現しました。
【アクリル磨きレス切削】 教育や展示用ということで、より透明度が欲しいという場合は、アクリルで磨きレスの加工も可能です。(サンプルのたいやきの金型の写真は、アクリル磨きレスです) 当社では、刃物メーカーとのタイアップで製作したエンドミルにより、切削加工のみで高い透明度が得られる工法で製作が可能です。よって手作業による磨きが不要であり、寸法精度の低下となる要因を排除していますので、高い加工精度を得られます。切削加工はドライ加工で行なっており、切削液などに含まれている化学物質の付着は最小限に抑えております。
リークテスト 完成後、当社でリークテストを行っております。水を流し、一定時間が経っても漏れがおきないことを確認してから納品しております。低圧をかけることも可能です。(案件の際にお打ち合わせを実施します。)